ソフリートに含まれる抗酸化物質は、前立腺がんや肺がんの予防に効果的であることは知られています。今回、バルセロナの研究チームはこのスペインの典型的なソースであるソフリートに、カロチノイドとポリフェノールがどのように含まれているかを研究。
チャレンジ・インターナショナル・ドゥ・ヴァンの委員長 Hervé Romat ヘルベ・ロマ氏は、去る12月10日、D.O.Ca.リオハ特選原産地呼称統制委員会本部にて、来年開催される第38回チャレンジ・インターナショナル・ドゥ・ヴァンに、専門のジャーナリストや醸造家を審査員に迎え、参加ワインの中から最高のリオはワインに贈る、“リオハ特別賞”を創設することを発表しました。
17日、ヴィトリアが2014年スペインガストロノミー首都に決定しました。これは、スペインホテル連盟によって決められ、スペインにおける観光の目玉のひとつとして、国内外に対しプロモーションするものです。
バスク地方の州都であるヴィトリアは、『想像力があり、しっかりと、そして、自由に参加できる参加型の』プログラムであるとして、バレンシア、ウエスカ、サント・カルレス・デ・ラ・ラピタを抑え、審査員の満場一致で決まりました。このスペインガストロノミー首都、2012年はログローニョ-ラ・リオハ、2013年はブルゴスが選ばれました。
伝統料理は、世代を超えて継承されます。家庭料理を流行の味に近づける、最先端で実用的なレシピをご紹介させて頂きます。何はともあれ、今新鮮かつ栄養価の最も高い、旬の美味しい食材をつかったレシピをご紹介します。
スペインのバラエティ豊かな農蓄産物の中でも、12月に最もふさわしい旬の食材として紹介させて頂くのが、ナバーラのカルド(あざみ)(レイノ・グルメ社のレシピをご紹介)、ガリシア産塩漬け肉(IGP(保護指定地域表示)ラコン・ガジェーゴ(ガリシア産塩漬け肉)提供のレシピをご紹介)、そして最後に、ロウレンサ産のソラマメ(ソラマメ・マルチ・センターのレシピをご紹介)です。
華麗にベネンシアを披露しているのは、2010年の最優秀ベネンシアドール石川 和伸氏(バー CASK & STILL/埼玉県埼玉県西川口)。
今回、SONYの新機種発表に当たり、映像制作会社のヤスダフォトスタジオによって選ばれたのが、石川氏が華麗にベネンシアをしている映像。SONYのFS700というハイスピード撮影ができるカメラによって、シェリーという液体そのものの姿が美しく撮影されています。
アメリカのフロリダで初めて開催されたタパスに合うワインのコンテスト、ワイン・フォー・タパス・コンペティションで、21のスペインワイン生産者がメダルを受賞しました。
Joan Roca ジョアン・ロカ氏、Carme Ruscalleda カルメ・ルスカイェーダ氏、Pedro Subijana ペドロ・スビハナ氏、Nandu Jubany ナンドゥ・ジュバニー氏、Quique Dacosta キケ・ダコスタ氏、Carles Gaig カルレス・ガッジ氏、Eneko Atxa エネコ・アッチャ氏、Luis Aduriz ルイス・アドゥリス氏、Martín Berasateguiマルティン・ベラサテギ氏、Ramón Freixa ラモン・フレイシャ氏、Albert Adrià アルベルト・アドリア氏、Dani García ダニ・ガルシア氏やMaria José San Román マリア・ホセ・サン・ロマン氏等々・・・、ミシュラン獲得星数合計50となる総勢40名のシェフたちが集まり、アリメンタリア2014のガストロノミーエリアの新スペースとなる“The Alimentaria Experience ザ・アリメンタリア・エクスペリエンス”に登場予定。
セビージャ人とセビージャを訪れた観光客によって、“タパスとシェリーの究極のマリアージュ”トップ20に選ばれた店舗が発表されました。11月1日から17日まで、セビージャの旧市街のガストロノミールート開催後、11月30日に投票が締め切られました。見事得票トップで伝統タパスの殿堂入りを果たしたのは、Enrique Becerra エンリケ・ベセラで、次いで、El Rinconcillo エル・リンコンシージョ、Eslava エスラヴァ、La Alicantina ラ・アリカンティーナ、Las Teresas ラス・テレサスと続きました。投票サイトの www.tapayjerez.com には、合計5万票以上の投票がありました。
12月11日水曜日、ギプスコア県のオルディシアにて、バスク・チストラ選手権が開催されます。この大会は、伝統製法を遵守してつくられたチストラの中から最良のチストラを競うもので、バスク地方のチストラ生産者が40社以上参加する見込みです。
例年通り11月最終週に、マドリードでマグナムボトル・コンクール2013が開催されました。これは、1.5リットルボドル入りワインの公式なコンクールで、標準のボトルの2倍の容量のワインが対象です。
第2回になるギア・ペニンの展示会の開催場所として選ばれたのは、それぞれマドリードの鉄道博物館、バルセロナのフランサ駅でした。今回のイベントには、それぞれスペイン各地からマドリードには430のワイン、バルセロナには332のワインがテイスティングされました。