11月27日、オルディシアにてギプスコアの優良なモルシージャメーカー、肉屋が集まり、第15回ギプスコア産モルシージャコンクールが開催されます。これは、業界関係者のみならず、この伝統的商品を愛するすべての愛好家に開かれたコンクールになります。
先週末、シェフのアルベルト・モレノ氏が、カルロス・ドュラン氏、フェリクス・マンソ氏、アントニオ・アラバル氏、ルーベン・サンチェス氏、ハヴィエル・アンドラデ氏ら5人の候補と世界最高峰の料理コンクールであるボキューズ・ドールのスペインの公式代理人、セレクシオン・エスパニョーラ・デ・コシーナが主催するコンクールで競い合い、料理コンクール ボキューズ・ドール2014-2015のスペイン代表に選ばれることになりました。
11月25日、新橋(東京)にてバスクりんご酒をもっと飲む会主催のもと、業者向けスペイン・バスクりんご酒(シドラ)テイスティングセミナーが開催されました。
フェラン・アドリア氏は、ガストロノミー界に大きな革命をもたらし、スペインのガストロノミーを全世界にプロモーションするのに最も貢献をしたシェフとして、ログローニョにてD.O.Ca.リオハ原産地呼称統制委員会より第17回リオハ名誉賞を受賞しました。彼の成功の軌跡には、スペインワイン、特に、アドリア氏同様最も国際的に有名なリオハワインが供にありました。フェラン氏は、受賞コメントで、『歴代の受賞者のリストはすばらしく、そこに初めて料理人が選ばれたことを誇りに思います。この賞は、アストゥリアス皇太子夫妻の次に、名誉あることです。今回の受賞を、Juli Soler ジュリ・ソレル氏とこれまでエル・ブジで働いてくれたすべての人たち、そして、スペインを信じられないほどのレベルまであげてくれている、全てのスペインのシェフと分かち合いたいと思います。』と述べました。
ポルチーニ茸、そして、モルシージャは、それぞれソリア、ブルゴスを代表する最高品質の食材。また、今まさに旬の食材であり、この時期お料理につかうのに正にうってつけの食材です。
今回ご紹介するレシピ、ポルチーニとモルシージャのスクランブルエッグは、Restaurante Gran Duque レスタウランテ・グラン・ドゥーケ(ピエドライタ/アヴィラ)のシェフ、María Jesús Díaz
マリア・ヘスース・ディアス氏によるもので、カスティージャ・イ・レオンの高品質な産物に対する認定マーク、ティエラ・デ・サボールが提供しているものです。
権威あるアメリカのワイン雑誌『Wine Spectator ワイン・スペクテーター』が毎年世界中にある数千におよぶワインをテイスティングし、25年前から行っている“Top 100 Wines トップ100ワイン"を選出。このトップ100ワインの選出は、世界的傾向を繁栄させたものとされています。2013年のこのランキングには、13カ国でつくられた、世界中からアメリカに輸入されたトップ100ワインが選ばれ、中でもナンバーワンに選ばれたのは、なんとスペインのImperial Gran Reserva 2004 インペリアル・グラン・レセルヴァ 2004でした。
スペイン政府観光局主催のもと、Tasting Spain、パラドールの協力を得て開催された 『タパスコンクール東京2013』。特別審査員による最終審査の試食会が行われ、ついに各賞が発表されました。
『タパスコンクール東京2013』は、スペインレストランのシェフに新しいタパスを作って出品してもらい、その作品に対して一般ユーザーによる人気投票や審査員による採点が行われるコンクール。ちなみに、王立スペイン語アカデミーによれば、タパスとは“ドリンクの付け合せとして提供される少量の食べ物”のこと。
ミシュランの星を保持するスペイン人シェフのJosean Alija ホセアン・アリハ氏協力のもと、ビルバオにある海洋博物館にて“Bakailao 鱈(タラ)”展が開催される予定です。
この展覧会は、ビルバオにあるグッゲンハイム美術館にあるNerua restaurante ネルア・レスタウランテのシェフ、ホセアン・アリハ氏とAzti-Tecnalia アスティ・テクナリア社らの協力によって、この美術館の10周年記念イベントの一環として開催されます。
El Celler de Can Roca エル・セジェール・デ・カン・ロカとPassion by Martin Berasategui パッション・バイ・マルティン・ベラサテギがトップ10入り。
トリップ・アドバイザーのトラベラーズチョイス・レストラン・アワード2013に、有名無名に関わらず、たくさんのスペインレストランがランクインしました。
11月12日から11月22日まで、サラゴサ市内にある104店舗がタパス・コンクールに参加、アラゴン的タパ、オリジナル・タパ、地中海的タパ、串刺しタパの4つのカテゴリーで競います。
このコンクールはアラゴン州政府の協力のもと、サラゴサ・カフェ・アンド・バル協会主導で行われ、参加するバルおよびレストランは、この10日間、一律料金でタパスを提供し、ベストタパス賞の受賞を目指して競い合います。
9月にバレンシアで開催されたマオウ-サン・ミゲルグループの7人の天才シェフプロジェクトに出場した、ダヴィッド・ムニョス氏、ミゲル・アンヘル・デ・ラ・クルス氏、ベアトリス・ソテロ氏、ラファ・モラレス氏、アルヴァロ・ガリード氏、アルベルト・ヴェントゥーラ氏、ディエゴ・デル・リオ氏が、今度はビルバオに集結、11月10日にビルバオ・エキシビジョン・センターで開催される第3回ピンチョ・フェリアで再びその腕をふるいます。
昨夜(11月7日)、ガリシア州政府観光局の協力のもと、代官山にある蔦屋書店の音楽カフェスペースにてトークショー『カミーノNight!』が開催されました。
トークショーは、ガリシア州政府観光局長のマリア・ナバ・カストロ・ドミンゲス氏、サンティアゴ巡礼路、そして、サンティアゴ巡礼路と日本の熊野古道を歩き、熊野古道に関するエッセイも出版しているという福元ひろこ氏、蔦屋書店の旅コンシェルの森本剛史氏の3名で行われました。
フランスのトゥールにあるフランソワ・ラブレー大学に2002年に開設された食料研究所の開設10周年を記念して、ガストロノミー界を代表する4名のシェフに名誉博士号を授与することにしました。授与されたのは、ミシュランの星を6つもつ、バスク人シェフ、マルティン・ベラサテギ氏のほか、オテル・ドゥ・ミクニ(日本)のシェフの三國清三氏、Hotel de Ville ロテル・ドゥ・ヴィル(クリシエ/スイス)のPhilippe Rochat フィリップ・ロシャ氏、Comme Chez Soi レストラン・コム・シェ・ソワ(ベルギー)のPierre Wynants ピエール ウィナンス氏。
『食はその国の文化を知るうえで重要な要素であり、日本食と多くの共通点が見られるタパスを題材に両国の関係をより深めることができる』ということで、スペイン政府観光局主催のもと、Tasting Spain、パラドールの協力を得て、 『タパスコンクール東京2013』が開催されています。
11月4日、バリャドリード・ミレニアム・ドームにて料理学校生対象のインターナショナル・タパス・コンクールがスタート、バリャドリード・インターナショナル・料理学校の協力のもと、ICEX(スペイン貿易投資庁)が主催するスペインガストロノミートレーニングプログラムに参加するインターナショナル料理学校から若い学生9名がベストタパスを競います。
カジョス(トリッパの煮込み料理)は、スペインはカスティーリャ地方らしい、マドリードの代表的な料理で、11月はマドリードにある主要レストランでは一律25ユーロで、前菜(いろいろ)、カジョス料理、デザート(ドリンクは別)を提供します。