リオハ、3億6830万キロのぶどうを収穫して今世紀で最も遅い収穫を終了

D.O.Ca.リオハの収穫の様子 (www.vinetur.com)
D.O.Ca.リオハの収穫の様子 (www.vinetur.com)
11月8日、D.O.Ca.リオハでは2013年最後のぶどうを収穫。D.O.Ca.リオハ原産地呼称統制委員会のテクニカルサービス部門によると、近年のD.O.Ca.リオハの収穫の中で最も遅い収穫であり、生産量としては最も少ない年のひとつであったと結論づけました。というのも、今年の最終的な収穫量は、3億6830万キロで、その内3億4250万キロは黒ぶどう、2580万キロは白ぶどうでした。この量は3億5500万キロだった昨年の収穫量と比べるとわずかに多いが、これは水不足によるもので、最近のD.O.Ca.リオハの潜在生産量と比べるとはるかに少ない量でした。
 
 
今回の収穫の初回の分析では、2億5500万リットルになるワインの品質の面では楽観的で、これは異常気象下で植物サイクルを乗り越えたぶどうがしっかりと成熟できたことに起因します。今年はぶどう栽培の面では非常に厳しい年で、ここ数年の気象条件と異なり、春には降雨量が高く、また気温も低く、そのことでぶどうの成長サイクルを遅らせ、成熟にも例年にない変化がありました。
 
 
幸運にも、この2、3週間の成熟期の遅れが生じたにも関わらず、9月、10月に晴天に恵まれたため、ぶどうの成熟度を細かくチェックしながら区画ごとに収穫することができ、それぞれのぶどうが最適な成熟度に到達することができ、最良な状態でぶどうを収穫することができたのです。
 
 
リオハのぶどう栽培家にとって、この複雑な状況に対応し、そして、最良のぶどうを収穫して、醸造家を満足させるために、今年の収穫ほどその専門性と計画性を求められたことはありませんでした。原産地統制委員会による分析およびテイスティングによってすべてのワインが評価されれば、今年のワインのすべてのタイプのワインの正確な品質が分かるでしょう。

 

2013年のD.O.Ca.リオハの合計栽培面積は61,835ヘクタール。この内、58,021ヘクタールは黒ぶどうを栽培、そこで3億4240万キロのぶどうを収穫、一方白ぶどうの栽培面積は3,814ヘクタール、そこで2580万キのぶどうを収穫。D.O.Ca.リオハとしての最終的な収穫量は3億6269万キロで、これは553万キロのぶどうは収量基準オーバーで失格となったためです。

 

2013年収穫量(単位:100万キロ)
  ぶどう ラ・リオハ パイス・バスコ ナバーラ  合計
栽培面積(ha)
黒ぶどう   238,55      65,59    38,29 342,44   58.021
白ぶどう     18,19        5,55     2,05 25,79   3.814
  合計   256,74      71,14   40,34 368,23   61.835