スペインワイン&フード商談会 in 東京 開催

BODEGA CONTADOR ボデガ コンタドールオーナー兼醸造家のBenjamín Romeo ベンハミン・ロメオ氏
BODEGA CONTADOR ボデガ コンタドールオーナー兼醸造家のBenjamín Romeo ベンハミン・ロメオ氏

2015年5月21日、八芳園(白金台/東京)にて、スペインワイン&フード商談会が開催されました。会場には、スペインワインを輸入するインポーターが55社以上出展し、ワイン400アイテム以上のほか、ビール、ブランデー、生ハムをはじめとする腸詰類やチーズ、缶詰、ナッツ類などなど、スペインのアルコール、食材が並び、各ブースでは業界関係者らが真剣にテイスティングしていました。

酒販ニュースの佐藤 吉司氏
酒販ニュースの佐藤 吉司氏

当日は、同時開催のスペインワインセミナー『伝統と革新のリオハ』も開催。第一部は酒販ニュースの佐藤 吉司氏による「リオハはこれからどう変わるのか 〜産地の基本から細心のワインづくりまで」、第二部はBODEGA CONTADOR ボデガ コンタドールオーナー兼醸造家のBenjamín Romeo ベンハミン・ロメオ氏による「リオハー栽培農家 ベンハミン・ロメオの視点ー」2部構成で、歴史あるスペインワイン銘醸地リオハの最前線に迫る講演が行われました。

 

 

講演の中で Benjamín Romeo ベンハミン・ロメオ氏は、『自分の考えでは、リオハワインが一番よかったのは1940年から60年』と語り、『収量を増やして品質を落としていった1960年〜80年より以前の、かつてのリオハワインづくりを取り戻し、いい畑、いいぶどうづくりに労を執り、そのぶどうをよい状態で醸造所まで運び、すぐに選房、選果、天然酵母のみで発酵させ、醸造所でも常にコントロールしていくこと、さらにはお客様の手元に届く輸送まで、気を遣っていくこと、さらに、これからまだまだやるべきこと、ワインのためにすべきことはたくさんある』とこれからのワインづくりにかける想いを語ってくれました。

 

ベンハミンのワイン、そして、リオハワインのこれからに期待が膨らみます。

 

 

スペインレストラン、バルの広報担当の方、イベント情報がありましたら、ぜひ、ケ アプロヴェーチェまで!