2014年シェフ・オブ・ザ・イヤー・コンクール優勝者決定

2014年シェフ・オブ・ザ・イヤー・コンクール優勝者決定 (www.diariodegastronomia.com)
2014年シェフ・オブ・ザ・イヤー・コンクール優勝者決定 (www.diariodegastronomia.com)

4月3日、第5回シェフ・オブ・ザ・イヤー・コンクールの決勝戦が、バルセロナで開催された見本市の Alimentaria アリメンタリアの会場で開催され、シェフの地位を確立・向上させ、スペイン国内で腕をふるう、23歳以上のシェフの中から新たな才能を見いだす目的で、5名のファイナリストが参加。

 

当コンクール主催者のサン・セバスチャン出身のシェフ、Martín Berasategui マルティン・ベラサテギ氏をはじめ、Sebastian Frank セバスティアン・フランク氏、José Carlos Capel ホセ・カルロス・カペル氏、Julia Pérez フリア・ペレス氏、Beatriz Sotelo ベアトリス・ソテロ氏、José Carlos Fuentes ホセ・カルロス・フエンテス氏らが審査員を務め、2014年シェフ・オブ・ザ・イヤーのグランドファイナルの審査が行われました。

 

  • 優勝:Joaquín Baeza Rufete ホアキン・バエサ・ルフェテ氏前菜には ‘Huevo negro con angulas vegetales y gambas al ajillo 黒たまごのシラスウナギのすり身と芝エビのアヒージョ添え’、メインディッシュには  ‘Pichón con cítricos y esencias del Mediterráneo ピチョン(鳩のひな)の柑橘類と地中海のエッセンス添え’、そしてデザートには、‘Turrón a las piedras con leche de romero y lima トゥロンのローズマリーとライム風味のミルク添え’ を用意。Joaquín Baeza Rufete ホアキン・バエサ・ルフェテ氏は、アリカンテにある Restaurante Baeza-Rufete レスタウランテ・バエサ・ルフェテのシェフ。アリカンテ出身の36歳。アリカンテのCDT卒業。マルティン・ベラサテギ氏のもとで2年ほど働き、Carles Gaig カルレス・ガイグ氏、Jean Luc Figueras ジャン・リュック・フィゲラス氏、Andrés Madrigal アンドレス・マドリガル氏、Paco Torreblanca パコ・トレブランカ氏、Quique Dacosta キケ・ダコスタ氏、Miquel Ruíz ミゲル・ルイス氏、Paco Morales パコ・モラレス氏らと講習会を開催。ハンバーガーショップの Foster Hollywood フォスター・ハリウッド、その後、5つ星ホテルのレストラン、レストラン La Ereta ラ・エレタ、Monastrell モナストレルなどでシェフとして経験を積む。
  • 2位:Albert Ortiz Lázaro アルベルト・オルティス・ラサロ氏。カブリルスにあるレストラン Axol アショルのシェフ。
  • 3位:Chema Soler Pastor チェマ・ソレル・パストール氏。マドリードのレストラン La Gastrocroquetería de Chema ラ・ガストロクロケテリーア・デ・チェマのシェフ。

 

優勝者の Joaquín Baeza Rufete ホアキン・バエサ・ルフェテ氏は、2014年シェフ・オブ・ザ・イヤーの称号を獲得するだけでなく、2006年チャンピョンの Jordi Cruz ジョルディ・クルス氏(Abac:2ツ星/バルセロナ、Angle:1ツ星/バルセロナ)、2008年チャンピョンの Beatriz Sotelo ベアトリス・ソテロ氏(A Estación/ア・コルーニャ-カンブレ:1ツ星)、2010年チャンピョンのJosé Carlos Fuentes ホセ・カルロス・フエンテス氏(Tierra/トレド−トリコ:1ツ星)、2012年チャンピョンの Victor Manuel Rodrigo ヴィクトル・マヌエル・ロドリゴ氏(バレンシア−サンシャ)らと並び、名立たるシェフらと肩を並べることになりました。

 

 

[出典 fuente]

www.diariodegastronomia.com 2014年4月4日掲載記事

Ganadores del concurso Cocinero del Año

※この記事は、www.diariodegastronomia.com の許可を得て掲載しております。
 
 
 
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