生産者:Bodegas Terras Gauda ボデガス・テラス・ガウダ
産地:D.O.Rías Baixas リアス・バイシャス
輸入元:日本グランド・シャンパーニュ
まだそれほどスペインワインが日本に入ってきてないときから輸入されていた
現地でも有名で評価が高いワイン。
スペイン・ガリシアとポルトガル国境の川、
ミーニョ川の下流に位置するサブゾーン、オ・ロサルにあります。
リアスバイシャスの看板品種、
アルバリーニョ100%ではなく、土着品種のロウレイロ(18%)、カイーニョ・ブランコ(12%)とブレンドされていて、
その点がアルバリーニョ100%のワインと違った個性を生み出しています。
具体的には
果実味が優しくなり、
柑橘類を思わせる酸味をバランスよく感じることが出来る、
という印象を受けました。
2011ヴィンテージということで色は若干黄色が強く、熟した桃や柑橘類のかおりで、
口に含むと、優しく深い果実味にバランスのとれた酸を感じました。
タコやスズキとあわせましたが、
まさに魚介のためにあるワインとも言うべき相性のワインです。
個人的には、
アルバリーニョ100%より、
こういったブレンドタイプのリアスバイシャスワインが好きです。
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