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【オリーブオイル Aceite de Oliva】

オリーブオイルとは、まさにオリーブの実の果汁。オリーブオイルは、栄養素を破壊する恐れのある加熱処理をすることなく、また、溶剤を使用することなく作られ、オレイン酸(一価不飽和脂肪酸)を含んでいるので、理想的な食用油。一般に、オリーブオイルはガンや循環器系疾患の予防に有効とされ、地中海式ダイエットには欠かせない食材。

*[参照 referencia]スペイン政府観光局公式サイト www.spain.info

 

【スペインガストロノミー首都 Capital Española de la Gastronomía】

スペインガストロノミー首都は、スペインホテル連盟(FEHR)、スペイン観光ジャーナリスト連盟(FEPET)の後援のもと、スペイン観光の目玉のひとつとして、ガストロノミーを国内外に向けてプロモーションする目的で、毎年、その年の“スペインガストロノミー首都”を選出し、ガストロノミーに関連した様々なイベントを開催。

 

【ソフリート Sofrito】

トマト、オリーブオイル、にんにく、玉ねぎから作られる、幅広い料理のベースとなるソース。

 

【鱈(タラ) Bacalao】

冷たい海に分布する海水魚で、身は非常に引き締まった、繊維質である。生のものもたまに見かけるが、塩漬けされたものが多く出回っている。タラはムーリッシュサラダやタラのエスケイシャーダなどのサラダや、ビスカヤ風タラやタラのピル・ピル、クラブ・ラネロ風タラなどの煮込み料理のほか、カタルーニャの代表的料理で、“海と山の料理”と呼ばれるニウなど、スペインの伝統的なお料理に広く用いられている。

*[参照 referencia]スペイン政府観光局公式サイト www.spain.info

 

【チストラ Txistorra

チストラとはバスク地方の細長いチョリソのことで、原材料の豚肉、ラード、塩、ニンニク、ピメントン(パプリカ粉)を羊や子羊の腸に詰め、風に当てて乾かしてつくられる。

 

【ハモン・イベリコ Jamón Ibérico

どんぐりを餌に飼育された純イベリコ種の豚のもも肉からつくられた生ハム。非常に繊細で優美な味わいで、骨やベーコンに至る、すべての部位が様々な調理法で楽しまれている。スペインには、産地ごとに純血度の異なるイベリコ豚があり、サラマンカのギフエロ産や、カセレスおよびバダホスの合計85の市町村にまたがるエストレマドゥーラのデエサ産、テルエル産、そして、コルテヘナ、アラセナ、クンブレス・マヨーレス、コルテラソール、ハブーゴなどを含むシエラ・デ・ウエルヴァ産などが有名。

*[参照 referencia]スペイン政府観光局公式サイト www.spain.info

 

【モルシージャ Morcilla】

豚の血入りソーセージのこと。地方によって作り方が異なり、ブルゴス地方のモルシージャには原材料にお米も使用されている。

 

【ロスコン・デ・レジェス Roscón de Reyes】

1月6日、ロス・レジェス・デ・マーゴス(東方三賢人;メルキオール、バルタサール、ガスパール)の日にスペインで食べられるリング状のケーキ。スペインなどのカトリック圏の子どもたちは、伝統的にこの東方三賢人がキリストの前に現われたとされる1月6日の公現祭の日にクリスマスプレゼントをもらう。